いんきんは皮膚病

いんきんは皮膚病

 

 

いんきんは、股間部に白癬菌が増殖することで発症する皮膚病になります。
いんきんはいんきんたむしとも言うのですが、主に思春期の男性や女性に多く発症します。

 

いんきんの菌は生命力が非常に強いですので、冬場は影を潜めています。
しかし、暖かくなるとどんどん増殖していくようになります。

 

そのために、症状が一時的に治まっていても、再発する危険性が高いということをしっかりと覚えておきましょう。
いんきんの原因菌となっているのは白癬菌なのですが、水虫と同じカビ類です。

 

このカビの一種である白癬菌が陰部や肛門周辺に感染してしまうと、白癬菌が増殖してしまうようになるのです。
カビの一種でもある白癬菌は高温多湿の環境を好んでいます。
そのため、お風呂やスポーツ後といった股間が蒸れて湿度の高くなる時には発症しやすいのです。

 

また、家族にいんきんの感染者がいれば、感染者が入浴をした浴槽で菌に感染してしまうこともあるのです。
いんきんは症状が軽い初期の段階において治療をするというのが最も理想的です。

 

いんきんの根絶には、股間をしっかりと乾燥させて、白癬菌の栄養源となっている汗などを拭き取るようにしなければなりませんよ。
清潔な状態に維持することが、いんきんの治療において最も重要なことなんですよ。

 

いんきんの悩み

 

いんきんの悩みは多くの男性が抱えていると言われていますよね。実は自分もその1人でした。放置していたため、どんどんかゆみが悪化していったのです。
しかし、放置していてもいずれは治るだろうとすっかり油断してしまったのです。

 

ある日、お風呂から上がって股間を拭いていました。その時、何気なく鏡に目をやると赤いブツブツがいくつかあるのを発見してしまいました。こうなるとすでに遅し。
もう、完全にいんきんが股の付け根部分にまで進行してしまったんです。

 

今考えてみると、当時の自分は対策がいい加減すぎたな、なんて思います。

 

実際に悪化してから動揺して病院に行こうかと考えたのですが、正直勇気が出ませんでした。

 

病院に行けばもちろんこの状態の股間を見られるわけです。相手は医者なので気にしなくても良いのですが、見られる方としてはやはり気になってしまいますよね。

 

私もかなり悩んだのですが、結局病院には行きませんでした。

 

通常であれば皮膚科を受診することになるのですが、ほとんど行かない場所です。それに、自分自身がいんきんになってしまったということを他の誰かに知られるのは正直恥ずかしいですよね。

 

そこで、自分で色々と調べてみました。まずは症状や画像をチェックしてみて、やはりこれがいんきんなのだと確信しました。

 

その上で今はインターネットもありますので、何か自宅でも治療できるような方法は無いのか調べてみることにしたんです。