いんきんたむしも水虫と同じ白癬菌が原因
白癬菌はいわゆる水虫菌で、水虫は手足に生じるものですが、この白癬菌が股間で繁殖して根付けばいんきんたむしと呼ばれます。
いんきんたむしも水虫と同じ白癬菌が原因なのですから、痒みの解消や菌退治の難しさは水虫に匹敵します。
よく洗ったから良くなるということでもありませんし、中には毛を剃ってしまう方もいると思いますが、それはもしかしたら毛ジラミと間違っているのかもしれません。
毛の根本が痒く感じるかもしれませんが、毛に何かついているからではなく、その部分で白癬菌が繁殖しているのです。
いんきんたむしは白癬菌が股間に根付いてしまうことなので、水虫と同じように専用のお薬を利用する必要があります。
そのために股間の毛を剃るという処置を施すことは良いかもしれません。蒸れを抑える効果もあると思います。
水虫、いんきんたむし、病院へ行く?
水虫にくらべて、いんきんたむしはなかなか自分では判断がしにくいですよね。
股間部が痒い、内股や、陰茎の根本、ときにお尻の方にまで皮膚症状が進むことがありますが、それでもなかなか病院に行く気にもならないし、いんきんたむしだと思い至らない方も多いと思います。
家にあるかゆみ止めとか、湿疹に効く軟膏なんかを塗ってごまかすけれど、白癬菌に効く薬(抗真菌薬)じゃないからなかなか効き目が表れない。
行きたくないけれど仕方なしに病院に行くと、いんきん(股部白癬)と診断され、ようやく塗り薬か、場合によっては飲み薬を処方されることになります。
ここで、やはりきちんと治療が続けられるかと言う問題が起きます。
水虫やいんきんの内服薬は副作用が激しいと聞きます。使い続けられない人もいるでしょう。
塗り薬だったとしても、足の水虫と同じように痒みが収まったらいつの間にか真面目につけなくなったり、間隔が空きすぎてしまって、また白癬菌に増殖のチャンスを与えてしまう。
いんきんたむしをどうやってケアする?
水虫は白癬菌の温床となる靴などのケアも重要と言いましたが、いんきんの場合はどうでしょうか。
白癬菌の温床になっているのは、普段使っている下着かもしれません。
下着というよりも、熱気がこもりやすい状態が続く生活をしていたり、小まめに履き替えていなかったりと言った生活習慣の方に白癬菌が増える原因がある可能性が高いです。
この根本的な部分を解決せずにいれば、いつまでも水虫やいんきんと付き合っていかなければならなくなります。
いんきんや水虫には治療の補助アイテムを
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問題は、治療を行ってから少し経って、痒みがなくなって来た頃だと思います。
薬を使い続けることが大事と分かりつつ、痒みがない状態では足に塗る作業はついついサボってしまうし、いんきんの場合、薬を塗るべき範囲が分かりにくなってしまう。
そこで、水虫やいんきん治療の補助アイテムとして、ティーツリーオイル配合のファンガソープEXを家に備えておくという方法をおすすめします。
ファンガソープEXは、抗菌効果・抗真菌効果を持つと言われるティーツリーオイルを主要成分として配合されています。
普段と同じように身体を洗うだけで、いんきんや水虫の原因となる白癬菌が暴走するのを抑えるのに役立ちます。
薬を塗り続けるのはつい忘れてしまう。
しかし基本的に一日外にいればシャワーやお風呂を楽しむ習慣はお持ちだと思います。
身体を洗う際にティーツリーオイル配合のファンガソープEXを使ってみると、毎日帰宅してから気になる足や股間、脇と言ったこもりやすい場所を簡単に清潔に保つことができることを実感できると思います。
ティーツリーオイル配合のソープがいんきんや水虫の原因となる白癬菌を洗い流す
水虫がなぜしつこいかって、水虫の原因菌である白癬菌が皮膚に根を張るように生きている真菌だからです。
真菌はいわゆるカビの一種で、細菌とは違い、植物のように皮膚に根を張ってしまいます。
ちょっと洗い流すだけでは流れてくれない。水虫だからと言って足をゴシゴシ洗ったところで症状がよくなることはない。
しっかり確実に治すには、市販の水虫薬か処方薬をしっかり使って、痒みや皮膚症状がなくなってもまだしつこく使い続け、完全に水虫菌を追い払うしかありません。
しかしこれが難しいです。
一応頭では分かっていても、痒みがなくなれば足への意識なんて吹っ飛んでしまいます。
薬は一定期間コツコツと使い続けることが大事だって言われれば了解するけれど、忘れてしまうものは忘れてしまうし、だんだん塗り方も頻度も雑になってきたりする。
そしてまた痒くなって、水虫が再発したとか思うんだけど、実はそもそもきちんと治っていなかったと言った方が正しいケースも多いでしょう。
また、水虫なのであれば例えば水虫菌の温床となっていそうな普段使いの革靴やブーツなんかもしっかりケアしなければなりません。
洗えるものであれば丸洗いする、洗えないものであれば消毒を行ってから陰干しをするとか、中敷きを洗うとか、とくに暑くて汗をかきやすい時期は小まめにケアをする必要があります。